中華スペシャPOWERサドル買ってみた
はじめに
みなさん、スペシャライズド社のPOWERサドルはご存知ですか?
サドル後退幅規定のある実業団レース勢をはじめ、数多くのサイクリストが愛用しているサドルですね!
ショートノーズの火付け役と言っても過言ではない名作サドルのインプレをしていきたいと思います。

↑Autobahn御殿場チームの大エース(今シーズンよりEQADS所属)のカサゴ2号選手も愛用。
スペシャPOWERサドルに興味はあるもののなかなか価格的に手が出ない。という方に【朗報】
一部の界隈で話題のEC90(中華POWERサドルを買ってみた)
サドルは2タイプ
まずはサドルの紹介。
●アルミレール仕様の樹脂ベースモデル
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●カーボンレール仕様(ベース:カーボン)モデル
Weight: about 160+/-10g
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購入したサドル
話題となっていた【EC90という謎のプロダクトネーム】がついたサドルを購入
メーカー名無しのモノや、別ブランド名で売られているモノなど多数あります。
製造工場ごと!?によっても個体の重量バラツキがあるようです。
↑今回購入したサドルの公称重量は199g アルミレールの樹脂モデルで本当か??

↑パッキングはとても頑丈。プチプチ二重包装+緩衝クッションでした。


↑見ての通り、通気メッシュ穴ではありません。
ドットプリントです。印刷です。

↑樹脂ベース

↑実測重量は220g
充分じゃないですか!あまりサドル重量は気にしませんが、ダンシングでもっさりと重さを感じない重量であれば気にしません。
使ってみての感想
2018年春ごろから導入しまして1年弱になります。
ローラー台をはじめ、しまなみオフ会に参加するための自走込300kmライドや夏のシマノ鈴鹿。
数多くの長距離ライドでも使用しましたが、ほどよい樹脂のしなりが衝撃をいなしてくれます。
※実業団勢のようなパワーのある方で全くたわみのないガチガチなサドルを好む人には向きません。
ケツの位置がぴったりと合いやすい。
これまでフィジークのアリオネを使っていましたが、ショートノーズのおかげで股関の前方がスースーとフリーな感覚でペダリングがしやすいですね。
本家POWERサドルと比べてみて

↑Autobahn御殿場のチームメイトが本家POWERサドルを使用していたので、チームオフィスと車までの間を移動する際にバイクをお借りして乗り比べてみました。
●革の素材が大違い
EC90中華サドルはすべすべツルツルです。これは好みが別れます。
本家POWERはサドルがしっかりと革ですべらなくもないが、ほどよい質感の革です。流石の品質でした。
●トルクをしっかり受け止めてくれた
シッティングでガシガシ踏み込んでもたわみが無いですね。
これも好みは別れますね。
私は少々たわんで衝撃をいなしてくれる方がお尻に優しく長距離乗り込んでも疲れないので結果として速く走れるので好きです。
以上。中華POWERサドルのインプレでした。
お値段を考えると、サブバイクやローラー台用。破損のリスクが高いオフロードバイクなどに導入するには大いにアリです。
仲間が増えることを期待しています(*´∀`*)👍👍
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