GIANTのスマートローラー「CYCLOSMART 」静かさを比べてみた
GIANTの新ローラー台 「CYCLOSMART」が登場
また新たなスマートローラーが市場に出てきましたね。
スマートローラー界での王様はTacx NEOでしょうか。Kickr Climbの登場と2018Verでの静音化によって人気を獲得しつつあるWahoo Kickrシリーズ。この2大巨塔かもしれませんね。
そんな盛り上がっているスマートローラー市場のニューカマーについて調べてみました。
見た目・外観
まずは見た目です。
角ばったメカメカしいデザイン。そこはかとなくELITE製のローラー台を彷彿させますね。

↑フライホイール、コイルの巻き方まで見えるようメーカーがカットイメージを公開するケースは珍しいと思います。


特徴・スペック
走る楽しさひろがる新しいサイクリングパートナー
「CYCLOSMART(シクロスマート)」は、これまでにないスタイリングと 低振動・高静粛性を実現した、GIANT渾身のスマートトレーナーです。 ZWIFT に代表されるバーチャルサイクリングアプリと連携することで、 インターネットを介して世界中のサイクリストと一緒にライドができ、 インドアサイクリングが最高に楽しくなります。
Zwiftとの連携がウリのようですがスマートローラーとしての大前提、そんなのは当たり前です。
他社メーカーにはない他のウリは何か、掘り下げてみます。
↑最大ワット数がいくらなのか。パワー精度がどうかを気にしてローラー台を買う人はごくわずかだと思いますが、注目すべきは。。。
●高周波ノイズが1/10 静かだ!
●振動が少ない!
↑いやー。言い切ったぞ!GIANT。他社よりも静か(静かとは言ってない、あくまで高周波)
高周波ノイズが少ない、というのがミソですね。
ローラー台にありがちな騒音は高周波な甲高いノイズが多い反面、まわりに迷惑をかけるのは低周波のずっしりと響き渡る音。振動です。
2018Verモデルになる前の旧型Wahooはキュルキュル音があったため、Tacx NEOに静かさでは軍配が上がっていましたね。
※下に騒音比較の動画を載せておきます。
※11速スプロケットが付属しています!←ここ重要ですね
騒音の比較
Wahoo Kickr 2018新型は海外情報によると【60dB】
イベントでメーカーさんにお聞きした際、Kickr CORE【50dB】ほどと聴いたのでおおよそ50~60dB
つい先日、日本でも発売したASUS傘下「Xplova NOZA」ですが
こちらは親切にホームページに情報公開してあり 30km/h走行時「MAX 58dB」
実際の動画でも相当静かです。
GIANTの他社より1/10の騒音というフレーズがどれほど本当なのか。そこに期待!
もうここまで来るとどのメーカーも革新的な進化はないのか、フライホイールの音もほとんど無く足を止めたときのラチェット音の差による騒音かと思います!
GIANTのCYCLO SMARTもこのレベルの静かさでしょう。問題ありませんね!
購入時のポイント
●左右に振れるフレームに優しい機構が欲しいか
●フットプリント(収納時のコンパクトさを求めるのか
●Kickr Climbでヒルクライム練習をしたいのかどうか
この3点に尽きると思います。
みなさん、冬場も楽しく自転車乗りましょう!では👍

↑神奈川某サイクルショップでも2人のお客様から発注があったとのことでした。
現物見させてもらいましたが、思ってた以上にコンパクトでXplova NOZA恐るべし。
専用アプリと連携してトレーニング
「RideLink(ライドリンク)」は、CYCLOSMART と組み合わせて手軽にインドアトレーニングが楽しめる無料アプリケーションです。
RideLink アプリとCYCLOSMART をリンクさせることで、「負荷レベル」「ERG」「シミュレーション」の3モードで負荷調整が可能となります。
またBluetooth Smart 互換のHR ベルトとケイデンスセンサーを使用することで、心拍数とケイデンスデータを表示しトレーニング全体のパフォーマンスを確認することができます。
さらにアプリ画面上ではトレーニングデータのサマリーを表示したり、CYCLOSMART のスピンダウン(キャリブレーション)やファームウェアのアップデートも簡単にできます。
RideLink アプリに保存されたトレーニングデータを活用し、将来のトレーニング計画をたてることもできます。
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