前後に揺れるローラー台「新型ThinkRider H7」2021年モデル発表

ThinkRiderとは
中華Wahoo、中華Kickrと言っても過言ではないThinkRider。
高価で10万円近く値段がしてしまうスマロラをお手軽価格で使える。というのがウリなThinkRider
つい先日、X5モデルが新型へとリニューアルしてKickr CORE的ポジションのグレードながらもスイング機構ならぬ、ローラーの足が浮き沈みすることによる揺れを再現しているモデルが登場したばかりです!!
そんな、ThinkRiderがさらなる新型モデルを投入してきたのでご紹介!!

ThinkRider H7とは H7とは?

今回、新たに発表されたモデルの名前は
その名も・・・・
ThinkRider【H7】
ThinkRiderがつい先日X5-NEOを発表してXシリーズの冠名を継続していくのかと思いきや全くの別ジャンルのグレード、Hシリーズを展開してきました。
ThinkRiderのロゴがリニューアル!
ThinkRiderは2020年にこれまでのX7-第3世代のマイナーチェンジをはじめ
ブランドロゴの刷新をしています。
フライホイール部分にTHINK RIDERと描かれていたデザインでしたが、今は↓↓↓
下のような丸い文字でデザインされており、パッケージのデザインでもロゴが丸文字に変わっています。


そこで、何が言いたいのか・・・というと
”このフライホイールのデザイン、X7-Ⅲ世代の見た目に注目してください”
そう・・・
気づきました?
実は、X7第3世代と今回の新型H7モデルが似たデザインなんです!!
新型のH7モデルについて情報を推測
勝手ながら、X7第3世代とH7モデルが似たデザインと言ってみたわけですがちょっと考察してみます。
デザインが同じ=フライホイールが同じ==つまり、負荷のかかり方。慣性の利き方などは同じと予想
ローラー台として踏む感じはかなりX7モデルと似ているのでは??
ただし、
H7モデルでは、前後に揺れ動けるためにロッカープレートを用いたトレーニングのように前後の体重移動を意識したトレーニングを行うことも可能かと(ง •̀_•́)ง👍
X5-Neoモデルとは

X5-Neoには、補正のために自動的にベルトテンションが脱力するというか、脱負荷?
つまりは、自己補正技術が搭載されているみたいですね。
以前のX5シリーズでは、カバーを取り外して分解したうえでベルトのテンションを張り直して空転を防ぐためのメンテナンスをしているサイクリストさんがいらっしゃいました。
自分のX7シリーズではそんな必要はなかったですし、X7購入者のツイートもそんな事例はなかったですが
予防できるような技術テクノロジーが搭載されたのは進歩ですね!!!
↑こちらの紹介ムービーを見て下さい!
このNeoモデル。横に揺れる機構がちゃんと搭載されており、よりナチュラルに自然な実走行感を楽しめるようにアップデートしたと報告されています。
これは激アツですね!!
性能の比較してみた


上記、2つのモデルを比べてみましょう!
X5-Neoは2000ワット対応。X7だと2500ワットまで対応していますが、この領域になると誤差ですね。
Tacx NEOが1500ワット近くの突貫スプリントをかましてしまうと機構がスリップして使い物にならないという話は聞きますし、それで苦労していたUCIプロ選手の動画が一時期話題になっていまいた。
坂道のクライム(斜度機構は15% VS 20%
これに関しては、早くThink-Climbの実現が本格的になるのを待つばかり。
ぶっちゃけた話、斜度再現に関してはキッカークライムを使わないのであれば誤差!!
パワーメーターは±2%
これは、300ワットで乗り続けるような強い方たちであれば306W~294Wの差が生まれる可能性があるのですが。。。
それを言い出すと誤差。ダブルレコードでパワーを記録してZwiftの大きな大会に出ればいいだけなので気にすることなかれ。
最後に-まとめ-

ちなみに現在の価格で比較すると
X7-第3世代==3999元=6.4万円
X5-Neo==2999元=4.3万円
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