パワメはどれが人気?プロの使用シェア率を比べて考察してみた。
トライアスロンの世界選手権で使用されていたパワーメーターについての調査が発表されたので、どのメーカーが人気なのか。全選手のうち何人がパワメを使用しているのか。考察してみたいと思います✌
情報ソース元はこちら。https://www.dcrainmaker.com/
使用台数の表から分かること
過去8年前からのデータがこちら
赤色に近いほどシェア率が低い
緑色に近いほど人気という意味
2017年の数字を見ると【POWER TAP】の人気さが分かりますが日本ではそこまで馴染みがあるわけでもない【QUARQ】が世界的にはとてもシェア率が高いですね!
ただQUARQはSRAMに買収されてから、日本に入ってくるようになったものの日本での取り扱い、使用している人はまだまだ少ないですよね。
グランツールに出場するプロチームではPioneerも数多く見かけるようになったものの世界的にはまだまだマイナーなパワメのひとつみたいですね。。。

シェア率のグラフから分かること
表にまとめたシェア率をグラフに図示したものを見てみましょう。
調査を開始した2009年には【SRM】と【POWER TAP】でほぼすべて独占していると言っても過言ではないですね。
でもその後は【QUARQ】がどんどん勢力を拡大しています。
最近になってくると【POWER TAP】【SRM】のシェア率が低下しており、そして【GARMINのVectorペダル型パワメ】がグングンと使用率が伸びていますね!
【POWER TAP】といえばパワメといえばパワータップみたいな存在ではありますが、ハブの組み換えなど気軽にホイールを交換できない。といった制限がつきものですし
【SRM】もパワメ界の父のような老舗ですがとても高価でクランク一体型パワメなので機材変更が容易にできるものではありません。
【GARMINのVectorペダル型パワメ】のような気軽に別のバイクへと取り替えれるパワメが好まれるようになっているのかもしれませんね。

なぜ片側クランク式の人気がないのか
【STAGES】【4iiii】といった片側クランク型パワメはとても安価に導入できるにも関わらず人気が伸びない理由は。。。
パワーの信頼度、安定度の差ゆえにではないでしょうか。
シェア率の高い【QUARQ】【SRM】などクランク型はパワーのエラー率が低く安定感が段違いだと言われています。アマチュアのホビーライダーにはどうでもいい話ですが、プロの選手にとっては快適に使えるものがいいでしょうし、スポンサー提供してもらえるのであれば機材の価格なんてどうでもいいことですね。
良い機材をスポンサードしてもらえるのであればハッピーパワー値の出やすい【STAGES】【4iii】などを安いからといって導入する必要がないですからね♪
このあたりのクランクアーム型のパワメのシェア率が伸びないなかで【Pioneer】のペダリングモニターが着実と使用率を伸ばしているのはペダリング効率を重視して無駄なく走りたいというトライアスロン選手の気持ちの現われなのかもしれません。
最後に・・・
あー。。。
QUARQのパワーメーターはカッコいいですねぇ。
この【Q】のロゴがアクセントになっていながらも主張はひかえめ。あーいいね。
バッテリーカバーが数種類あるのでカラーリングを変更できるのもいいですね。

↑定番なのは SRAM Redに赤色のカバーを着けることみたいですね。いいなぁ


ホビーライダーは迷うことなく【格安なXcadey】で決まりですけどね!
未だに健在。1年程度ノートラブルです✌✌
【中華パワメはいいぞーー!の記事はこちら】
AliExpress.com Product – XCADEY Bicycle power meter Crank power meter Bicycle GPS Computer Garmin Edge Bryton IGPSPORT Support ANT + Bluetooth
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません