Zwiftパワトレ「Sweetspot w/ steeps」はL4,L6領域をイジメるヒルクライム用メニューだった件
Sweetspot w/ steepsご紹介

こんにちは。ローラーメニュー紹介のお時間です。
前回「クリスクロス」のメニューをご紹介しました。
今回は以前の記事 【L5(VO2max)の扉を叩いてみた-パワトレ-】
こちらの記事に登場したクリスクロスの派生メニューを紹介します🎶
そもそもSweetSpotとは?
そもそも【Sweetspotスウィートスポットとは?】
「Sweet Spotとは」FTPの88%
そして、よく聞くパワトレ用語「SST:Sweet Spot Training」
SSTはFTPを向上させるのに最も効率の良いトレーニングと言われています。
ツラいけどなんとかパワーを維持できるギリギリのところを攻めるトレーニング
それがSweet Spot Training。ツラいけど我慢できちゃうので尚更ツラい。
さて、メニューの内訳を詳しくご紹介しましょう。
こちらにワット(FTP%)を記載。
FTPは260Wの設定で計算しています。
2分「FTP 90%」
45秒「FTP 130%」
これを休むことなくひたすら。。。12セット鬼かよ💢💢💢
こんなメニューやりたくないですが、
L4領域を2分耐えてL6領域でインターバルに対応。。。
これぞレースを想定した最強のパワトレメニューな気がします!

Sweetspot w/ steepsの辛さを語る
まずはウォーミングアップ(いつもどおり7分)
FTP130%を45秒これがツラい!短くない💢💢
クリスクロスは30秒のFTP120%維持なので、30秒なら耐えられる!!
でも更なるパワーが要求されて、時間も長い。。。( ºωº )チーン
このたった”15秒”の差が無限に長く感じますね
そしてそして!FTPのワットちょい低め
つまりSweetSpotを2分間維持……これ全くスウィートじゃないですよ😢😢
FTP130%==結構なパワーでのペースアップ。そしてペースが落ちずに踏み続けなければならない。
クリスクロスは6セットが1クール。6セット終えるまでは休憩がない!と前回の記事で書きましたが、、、このメニュー。12セット終わるまで休憩がない💢💢💢💢笑えない!
実際にやってみた(データ考察)
いつもウォーミングアップは7分と決めているのでどのパワトレでも7分。
FTP 260W設定ならば
2分間 235W
45秒 340Wを目標にしなければなりません。
実際のパワーデータがこちら。(クリックで拡大します)

ウォーミングアップは高めに240Wあたりを維持し続けるように心掛けているので最初から飛ばし気味というのもありますが……
2分間「黄色のL4領域をギリギリ維持できていません」
ばらつきがあるので黄色L4と緑L3を行ったり来たりしています。
45秒間、頑張っても途中からヘバっています。バテバテw\(^o^)/オワタ
★最後のラスト4セットだけ気合いでもがいて踏んでますね🎶★

↑のデータを見るとわかりますが
ひどい時なんて「2分間 140W だったり 130Wしか出ていないときもありますw」
130Wなんてペダルに足を乗っけていたら出るワットなのにね(違う

↑前回のクリスクロスに続いて、今回も心拍数が180bpm近くまで上がっています。
心臓バクバク。そして汗もダクダク(:3[▓▓]ツライ
感想まとめ
このSweetspot w/ steepsというメニュー。
クリテリウムのようなインターバル系レースを想定したものというよりはむしろヒルクライムのようなずっと耐え続けなければならないレース。そして耐え続けながらも更に踏まなきゃならない場面が何度もある過酷なハイレベルなヒルクライムを想定したもの。な気がします
「L4領域」以下になることなく、「L6領域」も追い込みます。
L5領域:つまりVO2maxの🚪トビラを叩き割ってL6領域へと更に追い込まなければならない過酷なメニュー。
クリスクロスと同様にFTP向上にもってこいですがヒルクライムのトレーニングにもぴったりです!!😎😎💪
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